日本語の情報

From the article in the JCC magazine:

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クラブ・
サークル紹介

【クラブ名】弓道グループ
 道の会 (Michi no Kai)
【活動場所】スポーツ施設「De Meent」(Orion 3, 1188 AM Amstelveen)
【活動日】
 火曜 20:30-22:30 木曜 21:00-22:30
   
 
 年に5~6回週末に講習会を、年に2~3回懇親イベントを開催
【メンバー】10名(オランダ人を中心に多国籍。日本人は現在1名)
【連絡先】 Cor Takken(コー・タッケン)(Mr.) Email : kyudo@cpt1.demon.nl

弓道グループ「道の会」は2001年、熱心なオランダ人弓道家たちがアムステルフェーンに道場を立ち
上げたのが始まり。道場の場所は何度か変わりましたが、2018年よりアムステルフェーンのスポーツ
施設内体育館に仮設道場を設置して練習を行ってます。

オランダにはハンス・デ・ヴェッカー氏(教士七段)をはじめ、錬士五段、四段や三段の弓道家も多数
おられ、技術だけでなく、武道としての精神や礼儀、日本の文化や歴史も教えていらっしゃいます。禅の
教えや、またそれが技術向上につながる仕組みをオランダ人らしくロジカルに解説されるので、日本で
学ぶよりわかりやすいこともあります。デ・ヴェッカー氏の弓道歴は38年、日本に
弓道留学もしてオランダへの弓道普及を文字通り率いてこられた方で、メンバーは
尊敬をこめて「ハンス先生」と呼んでます。自宅の庭に自ら設計し大工仕事までした
本物の(神棚も含めて)弓道場を建ててしまい、オランダで欧州弓道連盟の国際大会が
開催された際には、ご臨席された高円宮妃殿下も感激のあまり言葉を失われたとか。
2018年には叙勲もされました。残念ながら昨年自宅を売却せざるを得なくなったので、
この本格道場はなくなってしまいましたが、手作りの仮設道場道具がそろっており、
体育館であっと言う間に組み立てちゃいますのでご心配なく。その上、実は体育館は
冷暖房完備なので、半分屋外みたいな日本の道場より誠に快適です。

以前は日本人メンバーも何人か活動していたのですが、現在は1名だけ。ちょっと
覗きに来るだけでもOKですので、ぜひお立ち寄りください。道具を持ってきて
いないという方は道の会から借りることができます。初心者の方も大丈夫。上位
団者が丁寧に教えます。

上位段者には「Sempai」と呼びかけつつ、練習の合間のおやつにコーヒーや
クッキーを分け合う和気藹々としたクラブです(オランダ式!)。新年や夏には
BBQ大会やボート遊び、野外での遠的(京都の三十三間堂の距離:約60m)大会
なども開催し、懇親を深めてます。こんなオランダの弓道家たちと日本の武道を
学び交流を楽しみたい方を募集しています。英語とオランダ語のミックスで練習が
進みますので、オランダ語も上達するかも。

JCCかわら版 VOL278 11・12月号